新築住宅の人気が根強い中、価格の安さや立地条件などの理由から中古住宅の需要も高まってきました。
ただし、こだわりを詰め込める新築住宅とは異なり、中古住宅はご自身の理想に合った物件を探す必要があります。
ここでは、中古住宅の探し方の基本やコツ、注意点について解説します。
中古住宅の探し方の基本
中古住宅を探す際には、どのような物件に住みたいのか明確にしておく必要があります。
まずは家族で話し合い、物件に求めるニーズやこだわりなどをリストアップしましょう。
その後、譲れない点と妥協できる点の優先順位を付けると、理想に近い物件を探しやすくなります。
中古住宅を探す方法には、不動産ポータルサイト・チラシ・不動産仲介会社・住宅情報誌などがあります。
なかでも、不動産ポータルサイトは手軽に豊富な情報を得られるのでおすすめです。
ただし、どの方法でも不動産会社に相談する必要があるので、早い段階からサポートを依頼するとスムーズでしょう。
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中古住宅の探し方のコツ
中古住宅の探し方のコツは、最初にリノベーションを見越した予算を決めておくことです。
なぜなら、築年数や理想の間取りと異なるなどの理由から、中古住宅はリノベーションが必要になる場合があるからです。
リノベーションを前提に選ぶと、選択肢も増えて費用も新築より抑えられます。
また、中古住宅を探す際には、周辺環境のチェックも欠かせません。
駅やバス停からの距離・スーパーマーケットやコンビニの有無・病院や公共施設が近いかなど、住みやすい環境か確認しましょう。
他にも、交通量や飲み屋街の有無など、治安も確認してください。
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中古住宅の探し方の注意点
購入する中古住宅の築年数によっては、住宅ローンが利用できない場合があるので注意しましょう。
金融機関によって「築30年以上はローン対象外」など、築年数に上限があります。
また、住宅ローンを利用する場合には、住宅ローン控除を受けられます。
しかし、築20年以上の中古一戸建てを購入した場合など、条件によっては住宅ローン控除も受けられません。
その他、築年数が古くなると修繕や交換、リノベーションにかかる費用が増える可能性がある点に注意しましょう。
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まとめ
中古住宅の探し方は、物件に求める希望に優先順位を付け、不動産会社に相談するのが基本です。
周辺環境や治安も確認しながら、ご自身や家族に合った中古住宅を探しましょう。
なお、リノベーションを前提に選ぶと、中古住宅の選択肢が増えます。
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