家を購入しようと思ったときに「マンションか戸建か」と悩まれる方もいらっしゃると思います。戸建もマンションもそれぞれにメリットやデメリットがあるので悩みますよね。
先に結論を言ってしまうと、その方の生活スタイルや「何を優先するのか」によってマンションか戸建かの判断は変わってきます。
今回は、マンションと戸建のメリットやデメリットについてお話していきます♪
マンションのメリット・デメリット
まずはマンションのメリットとデメリットをまとめてみました。
▽メリット
・利便性の高い物件が多い
・セキュリティ対策が万全
・築年性にもよるが、段差が少ないものが多く、気密性が高いので冷暖房効率が良い傾向がある
・設備の管理や、物件の清掃をしなくても良い
・家事の動線をコンパクトにできる
▽デメリット
・修繕積立金の負担など、住宅以外にかかる費用が高い
・生活音やプライバシーに注意が必要
・リフォームの制限などがある
・周囲の居住者への配慮が必要
戸建のメリット・デメリット
戸建のメリットとデメリットをまとめてみました。
▽メリット
・プライバシーが守れる
・生活音を気にせずに生活ができる
・管理費や修繕積立金が不要
・近隣住民との関係を築ける
・自由に建て替えやリフォームができる
▽デメリット
・家事動線が複雑になる
・希望の立地にならないことがある
・セキュリティ面に不安がある
・設備の故障や修理などすべて自己責任
マンションと戸建の資産価値
マンションも戸建も築年数を経るごとに資産価値は下がっていきます。しかし下がり方に違いがあります。
マンションの資産価値が築年数を経るごとに徐々に下がっていくことに対し、戸建ての資産価値は築20年ほどで建物の価値がなくなってしまいます。ただ、土地の価値は減価しません。
しかし、住宅に資産価値が残っているかどうかと紐ずいている観点としては、住宅としての寿命が長く資産価値が長年にわたって保たれるマンションのほうが建物の価値があり売りやすいとも言えます。
ただし、戸建ての場合も建物の価値がなくなった後も土地の価値は残り続けるので、立地が良く、価値があるときはマンションよりも売りやすいこともあります。
いかがでしょうか。マンション、戸建てともに、それぞれメリットとデメリットがあり、ご自分がどこに優先順位を置くかで住宅の選び方は変わってきます。ご自分の年齢や年収、世帯人数やライフスタイルとマッチしている物件はどれかという視点で素敵なマイホームを探し出せるといいですね!
株式会社イーストライフ
0246-29-1811