住宅ローンを利用するとき、希望の金額どおりに借りられる訳ではありません。
収入に応じて上限が決められますが、ポイントになるのが返済負担率です。
そこで、こちらの記事では、住宅ローンの返済負担率とはなにか、計算方法と注意点について解説しますのでぜひ参考にしてください。
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住宅ローンの返済負担率とはなにか
住宅ローンの返済負担率とは、収入に占める年間のローンの割合です。
返済比率と呼ばれる場合もあります。
数値が低いほど、ゆとりを持って支払いができて、理想的な数値は20~25%といわれています。
このときに用いられる収入とは、税込みの年収です。
会社員の場合、社会保険料や所得税などを差し引く前の金額となるため、思っている金額と相違があるケースも少なくありません。
金融機関ごとに基準に違いはありますが、融資の審査基準も同様に判断されている場合が多いです。
数値が高すぎると審査がとおりにくくなります。
借り入れ金額と完済までの期間、そして収入とのバランスが審査に大きく影響します。
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住宅ローンの返済負担率の計算方法について
計算方法は、「年間のローン返済額 ÷ 手取り年収 × 100」です。
たとえば、年収500万円で毎月の10万円支払っている場合、計算式に当てはめると「120万円÷500万円×100=24%」となります。
マイホーム購入時は融資以外の諸費用にも注意が必要です。
バランスがぎりぎりの状態で融資を受けてしまうと、他の諸費用の支払いが困難になってしまいます。
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住宅ローンの返済負担率から借り入れ金額を決める際の注意点について
マイホーム購入時の借り入れ金額を決めるときの注意点は、「諸費用」「完済年齢」「無理なく返せる額」がポイントです。
諸経費とは住宅ローン以外にかかる費用で、一戸建ての場合は、さまざまな設備や機器の維持管理費や、外装や屋根のメンテナンスが必要です。
マンションでは一般的に毎月修繕積立金を納入し、共有部分の修繕費として使われます。
返済負担率を下げようと長期的な借り入れ計画を組むと、完済年齢が70歳を越えてしまう場合があります。
現時点では健康でも、30年後も元気でいられるとは限りません。
反対に短期間で少し無理をして完済しようと思うと、生活が困窮するリスクがあります。
無理なく返せる額を見極めることが大切です。
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まとめ
住宅ローンを利用するときに、重要になるのが返済負担率です。
融資希望金額と収入のバランスがとれているのか、計算式に当てはめてチェックしてください。
完済までの期間や毎月の支払い額に無理がないように、慎重に計画を立てましょう。
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