リノベーションなどをおこなった住宅をマイホームとして購入検討している場合、何年住めるのか気になる方は少なくないでしょう。
購入する前に、再生された住宅の特徴や長く住むための方法について調べておくと、購入時の参考になります。
今回は再生住宅には何年住めるのか、寿命を延ばす方法や木造住宅の耐震補強工事についても解説します。
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再生住宅の寿命は?何年住めるの?
再生住宅の寿命を知るうえで、木造住宅の寿命を把握することは重要です。
木造住宅の寿命は、法定耐用年数という基準がありますが、これは建物の資産価値としての考え方であり、22年で建物が使い物にならなくなるわけではありません。
法定耐用年数と建物の実際の寿命は異なることに注意が必要です。
実際に木造住宅がどれだけ住めるかは、建築工法やメンテナンスの状態などによって異なります。
同じ家でも、耐久年数は部位ごとに異なります。
基礎コンクリートは60~100年、土台や梁、柱などの躯体は80~100年以上、スレート屋根は20年、外壁は30~40年など、部位ごとに寿命が異なります。
また、家の立地や環境によっても寿命に差があります。
したがって、再生住宅の寿命を知るためには、木造住宅の各部位の寿命を考慮し、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
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再生住宅で木造住宅の寿命を延ばす工事
木造住宅の再生住宅化には、定期的な点検やメンテナンスをおこなうことで寿命を延ばす工事があります。
まず、土台や基礎はシロアリ被害や地震によるひずみなどが問題となりやすい部分です。
これらの悪い部分に対して修理や補修をおこなうことが一般的です。
外壁や屋根も、10~15年ごとにメンテナンスすることが望ましいです。
長期間放置すると水漏れやヒビなどの被害が大きくなるため、定期的な点検や修繕が必要です。
また、配管類も経年劣化しやすい部分です。
30~40年を目安に定期的なメンテナンスをおこない、水漏れリスクを減らして寿命を延ばすことが重要です。
これらの工事を定期的におこなうことで、木造住宅の再生住宅としての寿命を延ばすことができます。
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再生住宅で木造住宅の耐震補強工事について
近年、日本各地で大きな地震が頻発しており、再生住宅でも適切な耐震補強工事がますます不可欠な要素となっています。
耐震補強工事のなかでもとくに重要なのが基礎部分です。
基礎にヒビが入っていたり、鉄筋が不十分なコンクリートが使用されたりしている場合は、補強工事が必要です。
基礎の強度が不足していると、地震によって建物が倒壊するリスクが高まります。
また、劣化した柱も地震時に危険を招く可能性があるため、劣化が見られる柱は交換するなどの補強が必要です。
さらに、耐震補強工事が必要なもうひとつの部分は、梁や柱、壁などの接合部分です。
これらの部分が緩んでいると、地震による建物の崩壊のリスクが高まるため、適切な補強が不可欠です。
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まとめ
木造住宅の法定耐用年数は22年ですがこれは建物の寿命とは異なり、建物の寿命は建築工法やメンテナンス、立地や環境によって異なります。
再生住宅の寿命を延ばすためには、土台や基礎、外壁、配管などのメンテナンスをおこない、必要に応じて耐震補強工事もしておきましょう。
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