住宅ローンを組む際、固定金利と変動金利のどっちかを選択しなければなりません。
両者にどのような違いがあるのか、金利の利率はどうやって決まっているのかなど、いろいろと疑問に思うこともあるでしょう。
今回は、住宅ローンにおける固定金利と変動金利についてどっちを選んだら良いのか、どうやって利率が確定するのかなどを解説します。
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住宅ローンにおける変動金利の特徴とは
変動金利とは、金利が上下に変化することにより住宅ローンの返済額が変わるタイプの金利のことです。
金利の見直し期間は半年に1回ですが、返済額に変動が起きるのは5年に1回と制限されています。
特徴は金利の低さで、今では0.5%以下に設定されているケースも多く見受けられます。
もしも0.5%以下の金利が続けば、住宅ローンの総返済額を借り入れ額の10%以下に抑えることも可能です。
借り入れ中の住宅ローンの金利が上がったとき、手持ちの資金で繰り上げ返済しようと考えている方は、変動金利による借り入れをおすすめします。
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住宅ローンにおける固定金利の特徴とは
固定金利とは、借り入れ当初から完済まで金利が一定で、住宅ローンの返済額が変わらないタイプの金利のことです。
固定金利のなかには、一定期間だけ固定して金利の上下を防ぐ「期間選択型固定金利」も含まれます。
期間選択型固定金利を選択したときは、一定期間が経過したあとで変動金利と固定金利、どっちが良いか選ぶことになります。
住宅ローンの返済中に金利が上昇した場合、固定金利なら返済額は増えませんが、金利が下がっても返済額はそのままです。
ただし住宅ローンを組んだ段階で毎月の返済額と総返済額が確定するので、返済計画を立てやすいほうが良い方に適しています。
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どうやって住宅ローンの変動金利・固定金利の利率が決まるのか
住宅ローンにおける変動金利と固定金利の利率は、異なる基準で決定されます。
変動金利の場合は短期プライムレートにより利率が決まります。
短期プライムレートとは、信用できる相手に銀行が貸し出すお金にかかる金利のうち、期間が1年以内に定められた金利のことです。
日本銀行が実施する政策金利の影響を受け、住宅ローンの金利も変動します。
一方で固定金利の利率基準は、10年国債の利回りをはじめとした長期金利です。
長期金利は国債の市場取引状況に左右され、変動金利の利率と比較して変動が生じやすいとされています。
なお、変動金利も固定金利も将来の動きを予測できないため、どっちが得か損かで選ぶのは避けたほうが良いでしょう。
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まとめ
変動金利は金利が低く、状況次第では住宅ローンの返済額を安く抑えられます。
一方で固定金利は金利が変わらないため、長期的な返済計画が立てやすいです。
金利の動きは予測が困難なため、特徴を比較検討したうえでどっちを選ぶか決めましょう。
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