マイホームを購入する際には、土地をどうするか悩む方が多いでしょう。
しかし、マイホームを建てる土地をどのように選んだら良いか分からない方も一定数いるはずです。
そこで今回は、土地購入を検討している方に向けて、地価の種類やその調べ方をご紹介します。
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土地購入で知っておきたい地価の種類とは
そもそも地価とは、土地の価格を示す言葉です。
地価には「公示価格・基準地価・路線価・実勢価格」の4種類あり、それぞれ特徴に違いが見られます。
まず、公示価格とは、標準地1平方あたりの適正な価格です。
一般市場における土地の取引や不動産評価の目安となりますが、実際に取引される価格とは異なります。
基準地価は、各都道府県が調査して発表する土地価格のことです。
公示地価とは、調査タイミングや公表タイミングが異なるので、各自治体のホームページなどで事前に確認しておくと良いでしょう。
相続が発生した際や贈与をおこなった際の不動産評価に使われる価格が「路線価」です。
ケースによっては「相続税評価額」と呼ばれる場合もあります。
実勢価格とは、土地が実際に取引された際の価格です。
公示価格や基準価格は地価の目安にはなりますが、その価格で取引が成立するわけではありません。
実勢価格は、実際に売買が成立した価格であるため、これから土地を購入する際の指標として適しています。
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土地購入で知っておきたい地価の調べ方とは
公示地価は、国土交通省の「標準地・基準地検索システム」で検索可能です。
地図上で調べたい都道府県名や市町村名を選択し、検索条件を入力すると、地価情報の詳細が表示されます。
基準地価の調べ方も公示地価と同じで、地価公示・都道府県地価調査から閲覧可能です。
路面価を調べる際は、国税庁が公開している路線価図・評価倍率表を閲覧するのが良いでしょう。
公示地価の8割程度の評価になるのが一般的で、相続が発生した際の税金は路面価に基づいて計算されます。
実勢価格を調べる際には、不動産価格情報検索が有効です。
その他の調べ方として、固定資産税評価額や公示地価・基準地価から算出する方法もあります。
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まとめ
地価の種類は「公示価格・基準地価・路線価・実勢価格」の4種類です。
公示価格と基準地価は、国土交通省地価公示・都道府県地価調査から調べられます。
路面価は路線価図・評価倍率表から検索でき、実勢価格は不動産価格情報検索を閲覧する他、固定資産税評価額などから算出も可能です。
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