住宅ローンのダブルフラットとは?利用するメリット・デメリットをご紹介!の画像

住宅ローンのダブルフラットとは?利用するメリット・デメリットをご紹介!

住宅ローンのダブルフラットとは?利用するメリット・デメリットをご紹介!

マイホームの購入で利用できる住宅ローンにはさまざまな商品があり、どれを選んだら良いか判断に迷ってしまいます。
そのなかでも、とくに知っておきたいのが「ダブルフラット」です。
そこで今回は、住宅ローンのダブルフラットとは何か、特徴や利用するメリット・デメリットをご紹介します。

住宅ローンの一種である「ダブルフラット」とは

ダブルフラットとは、借り入れ期間の異なるフラット35を2つ組み合わせて利用する住宅ローンです。
子どもの教育費や定年後の生活費などを将来的な出費を見据えて、返済負担を軽減することを目的としています。
組み合わせパターンは、フラット35とフラット20を使うのが一般的です。
借り入れ期間が15年以上20年以下の「フラット20」と21年以上35年以下の「フラット35」を上手に組み合わせると、効果的な返済スケジュールを立てられます。
組み合わせ方や借り入れ可能額は金融機関によって異なるため、事前に内容を確認しておく必要があります。

▼この記事も読まれています
不動産購入で利用できる住宅ローンとは?種類と金利についてご紹介

住宅ローンをダブルフラットで組むメリット

ダブルフラットは、住宅ローンの総返済額を抑えられることがメリットです。
フラット35を2,000万円、フラット20を1,000万円借りた場合の返済負担は、当初20年間で月々約11万円、21年目以降で約6.2万円となります。
フラット35だけの場合は約9.2万円、フラット20だけの場合は約14.2万となるため、総返済額は単独の住宅ローンのほうが高くなります。
このように、ダブルフラットは将来的な返済額を減らしたい方に向いています。

▼この記事も読まれています
住宅購入におけるオーバーローンとは?注意点とリスクもご紹介

住宅ローンをダブルフラットで組むデメリット

ダブルフラットの注意点は、借り入れ当初の返済額が大きくなることです。
家計を圧迫する可能性も出てくるため、返済計画は無理のないよう慎重に立てることをおすすめします。
また、2つの契約が必要になるので、諸費用が高くなることもデメリットです。
団体信用生命保険も2つ分加入しなければならないため、保険料も単独でローンを組むより割高になります。
さらに、取り扱っていない金融機関があることも注意点です。
申し込み予定の金融機関に取り扱いがあるかあらかじめ確認しておく必要があります。

▼この記事も読まれています
不動産購入時の重要事項説明とは?確認すべきポイントと注意点もご紹介

まとめ

ダブルフラットとは、将来的な返済負担を軽減する目的でつくられた住宅ローンです。
フラット35とフラット20を組み合わせるため、総返済額を大きく減らせます。
しかし、借り入れ当初は返済額が大きくなり、諸費用も高くなりがちです。
いわき市の新築一戸建てのことなら株式会社イーストライフへ。
お客様のライフスタイルやニーズに合った物件をご紹介させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。