住宅には鉄筋コンクリート造や木造など、さまざまな種類の建物構造があります。
なかでも鉄筋コンクリート造はしっかりメンテナンスすれば120年程度の耐久性があるといわれており、現在マンションで普及している工法です。
そこで今回はマイホームの購入を検討されている方に向けて、建物構造が鉄筋コンクリートの住宅のメリットとデメリットをご説明いたします。
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建物構造が鉄筋コンクリートのマイホームのメリット
鉄筋コンクリートの建物構造には、以下のようなメリットがあります。
メリット①:耐震性・耐火性に優れている
まずは災害に強い点が挙げられます。
鉄筋コンクリート造のマイホームは、揺れを吸収してバランスよく力を分散するので、倒壊しにくいのが特徴です。
とくに1981年以降に建てられた住宅は、新耐震基準に基づいて建てられているので、最低でも震度5程度の地震に耐えられる建物構造となっています。
またコンクリートは不燃性の素材なので、木造と比べると燃え広がるスピードが遅くなり、万が一火災が起きた場合でも逃げる時間を確保できる点も魅力です。
メリット②:遮音性・気密性に優れている
遮音性に優れているので、車の音や近隣住宅の生活音などをシャットアウトできます。
またコンクリートは機密性が高いため、熱を外に逃がさない特徴があるので、冷暖房の熱を外に逃がさず有効活用できる点も魅力です。
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建物構造が鉄筋コンクリートのマイホームのデメリット
鉄筋コンクリートの建物構造は魅力が多い一方で費用がかかる場合があり、また以下のようなデメリットにも注意が必要です。
デメリット①:カビや結露が発生しやすい
気密性の高さはメリットである一方、通気性が悪くなるのでカビや結露の発生に注意が必要です。
鉄筋コンクリート造のマイホームを選ぶ際は、通気口の数や窓の位置などを調べ、風通しの良い建物構造になっているかをチェックしましょう。
また夏は熱がこもりやすい特徴もあるので、暑さ対策も必要です。
デメリット②:遮音性の効果やWi-Fiのつながりやすさは物件により異なる
遮音性の高さは物件によって異なる点にも注意が必要です。
戸境壁という隣の住宅の間にある壁をコンコンとたたいてみて、低い音がすれば密度があり、高い音がすれば低密度であることがわかります。
また窓を閉めた室内で手をたたいてみて、音が反響する場合は遮音性が高いと判断できるので、ぜひお試しください。
Wi-Fiのつながりやすさも物件によって異なります。
鉄筋コンクリートには電波を通しにくい特性があるので、内見などの際にスマートフォンの電波などを確認してみましょう。
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まとめ
今回はマイホームの購入を検討されている方に向けて、建物構造が鉄筋コンクリートの住宅のメリットとデメリットをご説明いたしました。
それぞれの素材の特性を理解して、ライフスタイルに合う建物構造のマイホームを選びましょう。
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