近年、長期優良住宅と呼ばれる物件が登場しており、マイホームとして購入されるケースも出てきています。
しかし、これがどのような住宅なのか、くわしくはまだご存じない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、長期優良住宅の概要と購入時のメリット・デメリットをご紹介します。
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購入前に知りたい長期優良住宅の概要とは
長期優良住宅とは何かをわかりやすくいうと、住宅としての良好な状態を長期にわたって維持できる物件を指します。
具体的な基準としては、劣化対策・耐震性・維持管理や更新の容易性などの合計9項目があり、各項目には詳細な基準が設けられています。
これら9つの項目が長期優良住宅の認定条件であり、すべてを満たさなければ認定が下りません。
実際に認定が下りた住宅は、これらの項目をすべて満たしており、一定以上の品質を有していると言えます。
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長期優良住宅を購入するメリット
長期優良住宅を購入すると、住宅ローン控除による優遇措置が受けられ、対象となる住宅ローンの限度額が通常の3,000万円から5,000万円に拡充されます。
また、マイホームの購入後に課される固定資産税についても、減税期間が通常よりも延長され、一戸建てなら5年間にわたり税額が軽減されます。
さらに、不動産取得税が軽減されるのも、主なメリットのひとつです。
課税の対象額を3,000万円と仮定して計算した場合、通常の住宅では54万円となるところが51万円に減額されます。
このほか、長期優良住宅は長期にわたり安心して暮らせる家となり、高品質な住宅を次の世代にも受け継げます。
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長期優良住宅を購入するデメリット
長期優良住宅の購入後には、建築時に作成された維持保全計画に基づくメンテナンスが定期的に求められます。
メンテナンスは住宅の性能を維持するために必要な措置ですが、その実施には手間や費用がかかります。
維持保全計画に基づくメンテナンスが適切に実施されていない場合、長期優良住宅の認定が取り消される可能性もあるため、注意が必要です。
また、長期優良住宅を選ぶ際には、マイホームの購入費用が通常よりも高額になりやすい点もデメリットです。
長期優良住宅の申請には審査書類や図面などが必要であり、これらの作成や代行の依頼にかかる費用も考慮する必要があります。
さらに、規定の認定基準を満たす住宅を建てるには手間がかかり、建築コストも増加してしまいます。
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まとめ
長期優良住宅とは長期にわたって良好な状態を保てる物件であり、合計9項目の基準をすべて満たしたときに認定されます。
実際に購入すると、住宅ローン控除や固定資産税の減税で優遇措置が適用されますが、事前に作成された維持保全計画に則ったメンテナンスも求められます。
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