建売住宅は、カーテンレールを自分で手配すると知って、驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
土地と建物がセットになった建売住宅はオプション設備も多く、契約する際に何がついているか、確認が必要です。
この記事では、建売住宅にカーテンレールを追加工事する際の費用や自分で取り付ける手順もご紹介しますので、参考にしてみてください。
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建売住宅にカーテンレールがない理由
カーテンレールは、建売住宅の引き渡しまでに取り付けてあると思いがちですが、多くの場合はオプションメニューとなっています。
これは、メーカーがコストカットを図り、住宅の販売価格を引き下げるための措置で、住宅を購入するすべての方がカーテンレールの取り付けを望んでいないという要望の差も影響しています。
ロールスクリーンやブラインドを希望する方もおり、新居を自分好みに仕上げたいという考えが広がっています。
事前に取り付けられていると、購入を見送る方もいるため、これを否定することはできません。
多くの住宅メーカーでは、照明器具やテレビアンテナもオプションメニューとして提供されています。
契約時には、間取りだけでなく、内部の設備についても確認を怠らないようにしましょう。
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カーテンレールを建売住宅に追加工事する際の費用
建売住宅のすべての窓にカーテンレールを取り付ける場合、手掛けた住宅メーカーにオプション工事を依頼すると、目安として3.8～10万円かかります。
全国展開している家具メーカーに依頼すると、採寸も含めて約10万円になりますが、取り付ける窓の数やサイズ、レールのデザインによっては、費用が2～3倍に増える可能性がありますので、注意が必要です。
また、家具メーカーに依頼する際は、採寸や取り付け当日に立会いを求められることがあり、依頼してから完成するまでに1か月以上かかります。
採寸日の設定やデザイン決めなどは近くの店舗で済ませ、引っ越し当日に工事日を設定する方法が、日数を節約したい方におすすめです。
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建売住宅のカーテンレールは自分で取り付けできる？
カーテンレールは、自分で取り付けることが可能ですが、DIYを趣味にしている方でも窓の数が多いと手間がかかる作業となります。
設置の手順は、取り付け可能な下地の確認と採寸から始めます。
窓枠よりも少し大きめに採寸することで、部品の取り付けができない箇所を避けることができます。
レールには複数の種類があり、価格が手頃な伸縮性レールは工事時にコツが必要です。
シンプルで使いやすい機能性レールのほか、デザイン性を高めた装飾レールなどから、予算や取り付ける場所に応じた製品を選びます。
下地のある場所にブラケットを取り付け、レールをはめ込んでネジで固定すると、取り付けは完了です。
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まとめ
建売住宅では、コストカットするため、カーテンレールなどすべての方が要望しない設備はオプションメニューになっています。
取り付けたい場合は、住宅メーカーに追加工事を依頼するほか、家具メーカーに採寸から依頼する方法も可能です。
自分で取り付ける場合は、予算や設置する場所に適したレールの種類を選びます。
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